ターゲットロック2006年08月23日 22時45分41秒

適当にウェブを巡回していたら、こんなブログを見つけた。筆者の着眼点や疑問点、それらを調査し、 調査結果を自分の機体へ取り込む様が筋道立てて述べられていて、 読んでて楽しい。自分のページにリンクを貼ってみた。

さて本題。ロックが話題になっていたので、 試合開始時の同一機体分散ロック。

A=Ch1; A+=1; Ch1=A; T(A); if (T.unlock) { A+=3; T(A) }

の7チップ。7チップ目を4チップ目で兼用すれば6チップ。

解説。 最初の3チップは同じフレーム内に置くこと。 最初の3チップで自分のチーム内IDを取得(1~3)。 自分が青チームなら識別番号は1~3、 赤チームなら識別番号は4~6(3対3の場合)、 なので、4チップ目で自分が赤チームなら対応する面子の番号を取得、 自分が青チームなら自分自身をロックしようとして、 自分自身はロックできないので失敗。 その場合にはIDに+3して再度ターゲットロック。

当然、このロジックは3対3でしか動かない。機体配置も見ないので、航空機 かミサイル用にしか使えない。

コメント

_ ニナガワ ― 2006年08月25日 00時08分27秒

旧カルネージのサイトでは、いろいろ勉強させてもらっております。今後ともよろしくお願いします。
分散マクロ、さっそく使わせて頂いております。
おかげさまアラクネーで航空機に勝てる希望がちらりと見えました。
また、nas_Bさんの分散マクロについて、当ブログでも解説(といいますか正直、自分の理解のために)させていただきました。ぺこり。

_ Kooh ― 2006年08月29日 14時16分20秒

開幕で敵チームの最低1機以上が特定装備を持っているか、という判断にも使えそうです。敵が縦に並んでしまいますと、通常ロックで味方が敵の各機をロックして装備チェックするのが無理ですから。その情報を全機が信号で共有することで、たとえば地雷を撒かれる前から近づかずに遠くから攻撃するようにする、といった事前対策を取るみたいな予防行動に応用できそうです。

_ nas_B ― 2006年09月02日 02時33分00秒

そうですね。うちのヴェロニカDXでも、敵先頭のIDと敵最後のIDを保持しておいてループで回す、という処理をしてるところがあります。

トラックバック

_ エンジョイ工業:OKE研究所 - 2006年08月25日 00時04分37秒


同じフレーム内の味方同士の行動処理の優先順位について。
チップごとなのかフレームごとなのかいまいち分かっていませんでしたが、nas_Bさんのブログによりますと、どうやら

1番機の1〜5チップを処理
 →